現在完了とは?結論から言うと「過去〜今まで」をつなぐ時制です
現在完了= have / has + 過去分詞。
過去に起きたことが「今(現在)」に影響しているときに使います。
「今どうなっているのか」が重要!→ ここを意識できたら勝ちです。
現在完了は 3つの用法 に分かれます👇
- 経験(〜したことがある)
- 完了・結果(〜してしまった / 〜したところだ)
- 継続(ずっと〜している)
現在完了の基本ルール(have / has + 過去分詞)
肯定文
主語 + have/has + 過去分詞
例:I have visited Tokyo.(東京に行ったことがある)
否定文
主語 + have/has not + 過去分詞
例:I have not finished my homework.(まだ宿題を終えていない)
疑問文
Have/Has + 主語 + 過去分詞 ?
例:Have you finished your homework?
疑問詞+現在完了
疑問詞 + have/has + 主語 + 過去分詞
例:How long have you lived here?(どのくらい住んでいるの?)
現在完了の3つの用法(ここを極めたら点数が伸びる)
① 経験(〜したことがある)
have + 過去分詞 で「その経験が今につながっている」イメージ。
例:I have visited Kyoto.(京都に行ったことがある)
よく使う副詞:ever / never / once / twice / before
② 完了・結果(〜してしまった/〜したところだ)
過去の行動が「現在の状態」に影響しているパターン。
例:I have lost my key.(鍵をなくしてしまった → 今もない)
よく使う副詞:already / yet / just
③ 継続(ずっと〜している)
時間の長さを表すときほぼ現在完了。
例:I have lived here for 10 years.(10年間ここに住んでいる)
よく使う表現:for(期間) / since(起点)
for / since / ever / never / already / yet / just の使い方
現在完了は「副詞」を押さえると一気にわかるようになります👇
| 単語 | 意味・使い方 | 例文 |
|---|---|---|
| for | 期間(〜のあいだずっと) | I have lived here for ten years. |
| since | 起点(〜以来ずっと) | I have lived here since 2015. |
| already | すでに(肯定文) | I have already finished it. |
| yet | まだ/もう(疑問文・否定文) | I haven’t finished it yet. |
| just | ちょうど〜したところだ | I have just finished lunch. |
| ever | 今までに(疑問文) | Have you ever been to Canada? |
| never | 一度も〜ない | I have never been there. |
been to と gone to の違い(間違えると減点)
両方「行ったことがある」に見えて、実は全然違う意味です👇
| 表現 | 意味 | イメージ | 例文 |
|---|---|---|---|
| have been to | 行ったことがある / 行ってきた | 今はそこにいない | I have been to London. |
| have gone to | 〜へ行ってしまった | 今もそこにいる(戻っていない) | He has gone to school.(登校して今は家にいない) |
この差を説明できるようになると高校受験・英検でも点が伸びます。
現在完了 vs 過去形(もっとも出る比較)
見分ける方法はとてもシンプル👇
| 時制 | 考えるポイント | 例文 |
|---|---|---|
| 現在完了 | 「今どうなっている?」につながる? | I have lost my key.(今もない) |
| 過去形 | 「過去の出来事を言っているだけ?」 | I lost my key yesterday.(昨日なくした → 現在は関係しない) |
※「時の表現」もヒントになります👇
- yesterday / ago / last week → 過去形
- for / since / already / yet / just → 現在完了
高校・英検につながる応用編(ここができたら強い)
① 現在完了進行形(have been 〜ing)
ずっと〜している(継続のニュアンスをより強調)
例:I have been studying English for two hours.
② 受動態の現在完了(have been + 過去分詞)
高校や英検長文でよく出る形。
例:This book has been read by many people.
③ 読解での現在完了の見抜き方
- 「過去 → 今につながる内容」を述べているとき
- 「継続・経験・結果」を示す副詞があるとき
- 「今どうなっている?」が文脈のポイントになっているとき
長文問題で現在完了は“感情・状況の現在”を読み解くヒントになるので要注意!
よくある間違いベスト3(ここを直すと一気に伸びる)
現在完了でつまずくほとんどの原因はコレ👇
- 動詞を過去分詞にし忘れる(←現在完了では超減点)
❌ I have went to Kyoto.
✔ I have gone to Kyoto. - for と since を逆に使う
❌ I have lived here since two years.
✔ I have lived here for two years. - 現在完了なのに過去形の単語を入れてしまう
❌ I have finished it yesterday.
✔ I finished it yesterday.(←過去形の文にする)
暗記のコツ: “現在と関係している内容=現在完了” とイメージで振り分けるとミスが激減します。
3分クイズ(練習問題)
理解を定着させるために、すぐ解いてみよう!
- (経験)I ______ visited Tokyo.
① have ② has ③ having
- (継続)I have studied English ______ five years.
① since ② for ③ ever
- 正しい形にしよう👇
I have went to Canada.
- どちらが自然?👇
a) I have just finished lunch.
b) I just finished lunch.
- 意味の違いを説明できる?👇
① I have been to London.
② He has gone to London.
▶ 解答と解説を見る
- ① have
- ② for
- I have gone to Canada.
- a) は「今終えたところ」。b) は「単に過去の出来事」。
※どちらも文法的には使えるが、意味が違う。 - ① 行ったことがある(今は日本)/② 行ってしまって今はロンドン
まとめ
- 現在完了は「過去 → 今まで」をつなぐ時制
- have / has + 過去分詞(形を完璧に)
- 3つの用法:経験・完了/結果・継続
- 副詞がヒント:already / yet / just / ever / never / for / since
- been to と gone to の違いを説明できるとレベルUP
- 過去形との違い=“今に関係しているかどうか”
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