面接試験の流れ1
試験当日までに準備するもの
持ち物 受験票(写真を貼り付けたもの) 身分証明書(学生証や保険証など)
当日試験会場に到着したら
まずは、受付で受験票と本人確認書類を提出したら、スマホや携帯を入れる袋を渡され、スマホなどを持っている人はその中に入れます。スマホなどを持っていなくても、その袋が受験者の目印になるそうなので、その袋を首から下げます。準備ができたら指示された場所に向かいます。
指示された場所まで行くと、そこで待合室に誘導されます。待合室で、自分の名前の記入や自分の情報をマークシートに記入します。書き終えたら、自分の番が来るまで待ちます。その間はテキストなどを使って最後の勉強が可能です。
係の人に呼ばれたら、いよいよ試験の部屋の前に移動します。
試験の部屋の前にも誘導する係の人がいます。自分の受験級を確認されます。
試験の部屋の前で自分の番を待ちます。
試験の部屋に入室するタイミングは、誘導の係の人が教えてくれます。中の試験官の準備ができたら、中に入るように指示されますので、入室しましょう。
入室したら
自分で記入したマークシートを渡します。
着席すると、名前と受験級の確認をされます。
May I have your name?
This is the grade 3 test. OK?
しっかりと答えましょう。
声の大きさなどはアティチュードの評価に関係してきますので、はっきりと相手に伝わる話し方を心がけましょう。
その後、試験問題の書かれた紙を渡されます。
カードを渡されると、面接官から20秒で黙読するように指示されます。
Please read the passage silently.
黙読が終わると今度は音読をする様に指示されます。
Please read the passage aloud.
指示されたら、いよいよ音読です。音読は急がなくて大丈夫なので、落ち着いt読みましょう。音読するパッセージの中でよく生徒達から「読めなかったー」とか「分からなかったー」と言われる単語があるのですが、よくよく聞いて見ると、実はcitiesだったり、companies だったりcountries だったりということもよくあります。yをiに変えてesをつける単語は普段なら読めるのでしょうけれど、緊張状態の面接試験の時には見知らぬ単語見えてしまうこともありますから、事前に知っておけば難なく読めるのではないかと思います。
読めない単語はローマ字読みで適当に読んでしまいましょう。下手に止まるよりは、流れに任せてなんとなく読んでしまうのをお勧めします。
音読が終わると文章の内容についての質問を出されます。
What do many people 〜?
What can people 〜?
や
According to the passage,how are many 〇〇 〜?
など受験級によって聞き方は違いますが、文章中から探して答えていきます。
その際に重要なのが、質問文に出てきた主語を代名詞に変えて答える事。3級では答えの部分を抜き出して質問に出てきた主語を代名詞にして答えれば良いです。
例 What can people do in summer?
They can swim.
準二級以上になると、探し出すだけではうまくいきません。
なぜなら、答えに当たる部分に by doing so 〜など、so の部分が何なのかを文中から探して補って答えなえればなりません。注意しましょう。
続いてパッセージの下に描かれている絵に関しての質問をされます。
こちらについては、各級によって形式が違うので、以下の記事を参考にして下さい。
カードを使う問題はここまでです。
このあとは、受験者自身についての質問や、受験者の意見について質問されます。
各級によって答え方のポイントがあります。
以下の記事を参考に練習しておきましょう。
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